【映像研には手を出すな(アニメ)】3話の感想「実績を打ち立てろ!」

前回では、無事、映像研が誕生。

ボロボロの部室を与えられたわけだが、ここから本格的に映像研の活動が始まる。

3話「実績を打ち立てろ!」あらすじ考察

映像研の看板が部室に掲げられるシーンから始まる。

「スタジオ映像研!」と浅草氏と水崎氏。

「とにかく、あの看板を早々に下ろしたく無ければ兎にも角にも実績作りです。」と金森氏が現実を進める。

3話の前半は部室の補修シーン。
部室の修理さえ浅草氏の妄想にかかれば、宇宙空間に。

部室の補修は完了。

「よっしゃ、次は実績作って部への昇格じゃな!」浅草氏。

そこに髭の重い顧問の先生現れる。「部活や同好会の次期の予算をここでプレゼンして決めるんだ。がんばってー。」

このプレゼン大会で作品を発表しましょう。成功したら実績作り、部への昇格、さらに予算ゲット。まさに一石二鳥。勝負をしかけましょう!」金森氏。

「おー!」

後半からいよいよ、アニメ作りへ。

学食でどんなアニメを制作するか話し合う3人。

「クオリティは二の次です。とにかく手間が少なく派手で目立つこと。重要なのは審査員をねじ伏せ、予算と部への昇格をもぎ取ること!」金森氏。

動画は3分くらいの長さに決定。納期を考えると、すぐにでも作業にかかりたい。でも、ストーリーとか設定が白紙だと何も出来ない。

「書き溜めたネタ帳なら、わしの部屋にあるけどもねえ」浅草氏。

「お」

浅草氏の家に電車で向かうことに。

電車内は水崎氏の広告で埋め尽くされる。カリスマ読モの顔と普通の女子高生の顔を使い分ける水崎氏。それを鋭く察知する金森氏。

浅草氏の部屋に到着。キャンパス開いて、書き溜めたネタ帳の絵の中に。複雑な世界は避ける。立方体の寄せ集めの簡素な場所にロケーションは決定。

戦車が登場。宮明駿が描く戦車みたいだ。

個人防衛戦車。起き上がりこぼし式の戦車、可愛い。(戦車の擬音は水崎氏の声かな)

水崎氏の描きたいアニメは、人物の細かい描写。

「わたしの描きたいアニメーションってのはねー!斜面すべって、ころぶ!」(擬音は浅草氏の声かな)

「地味です」バッサリと金森氏。

「えー、世の中にはリアル志向の動画があるんだよ。日常の何気ない立ち振る舞い。でもアニメで観ると十分見栄えするんだよ!」

コストが安くて分かりやすく派手な動画が作りたい金森氏。金森氏は現実志向だ。予算をとって部に昇格させるためには、派手なアニメが必要だ。

水崎氏が初めてアニメへのこだわりを熱く語る。

「ようするにアニメーターってのは役者なんだよ!しかも演じるのは人間だけじゃない。海猫の動きも演じるし、海や嵐、車や飛行機も。全てがアニメーターの演技だよ!」

「わたしは手描きで血の通った、リアルな芝居を描いてみたい!」

金森氏は、水崎氏のやりたいアニメと戦車の折衷案を提案する。金森氏の賢さ。アニメが形になってない分、金森氏の有能さが際立つ。金森氏不在じゃ無理だわ。

ということで、剣を持った少女と戦車が闘う話に決定。

世界が決まっていく。

少女が持つ武器はマチェットに決定。マチェットって初めて知ったよ。(マチェットは中南米の現地人が使う山刃のスペイン語の呼び方だってさ)

金森氏はずっとビジネスの計算をしとる。頼もしい。

戦車、少女、戦車、少女、くどいくらいのカットバック!

広大な世界。ガスマスクの少女。

これは上手くいってしまうのではないだろうかぁ!

だだぁぁん!

映像研3話を観終わっての感想

映像研3話で1番好きなセリフは水崎氏の、

「戦車、少女、戦車、少女、くどいくらいのカットバック!」

言い方が絶妙だし、くどいくらいのカットバックに本当に興奮。

今回は、水崎氏が魅力的な回だった。

前回までは、「天真爛漫、カリスマ読者モデル、お金持ち、でもアニメ好き」というキャラクターの説明的な部分は描かれていたけど、どこか浅草氏や金森氏の影に隠れていた。

映像研3話では、強烈な水崎氏が描かれている。

「アニメーターってのは役者」っていうセリフ。これ、現実では高畑勲が最初に言ったセリフだっけ?

ジブリで例えるなら、水崎氏は高畑勲、浅草氏は宮崎駿。かな。(高畑勲はアニメを描かなかったけど。)
(水崎氏は演出っぽいよね。水崎氏の演出に浅草氏が応えていく。(あんまり詳しいこと分からんけど。))

ということはこれから先、水崎氏は高畑勲並みに、めちゃんこ面倒くさくなるんじゃないだろうか!?浅草氏はまだコントロールも効くが、水崎氏は大変だこれ。

今回のアニメの方向性を決める時も、水崎氏と金森氏は少し、やりやってた。これから金森氏はこの面倒な人たち(←悪口じゃないよ)をどうさばいていくのか。

水崎氏の金銭感覚のズレも、金森氏との対立原因になるかな。

「作る人」と「売る人」の関係性も含めて、次回から楽しみだ。

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